昨日、和歌山ダイワロイネットホテルで、桐朋の大学の後輩であるチェリストの水谷川優子さんと、わがポプラの会の山本恵利花さんがお世話になっているピアニストの黒田亜樹さんの演奏会があった。
どちらの方も縁のある方なのでとても楽しみに行かせていただいた。
演奏会と言ってもソロプチミストという組織が招いたものであり、聴衆もその組織の方々ばかりだったので、自然とプログラムも聴きやすい「小品」が多かった。
だが、どんな小品であってもやはりお二人とも海外でも活躍されているプロ。
音色といい、呼吸といい、音楽といい、素晴らしかった。
特に最後の「リベルタンゴ」。
ピアニストの黒田亜紀さんの本領発揮といったところか。
それまでの小品とは打って変わって、ものすごいリズム感と、水を得た魚のような躍動感のある音楽。
とてもカッコよく、聴いている方も身体が動きだしそうになった。
終わってから、後輩の水谷川さんともおしゃべり出来たし、黒田さんとも初めてお話が出来て嬉しかった。
かくいう私も7月にリベルタンゴを演奏する。
黒田さんのようにカッコよく弾きたい。